皆さん、こんにちは。
浅子雄一郎です。
早くも、7月最後の週ですね。
7月~8月のお盆シーズンでは
すでにお墓参りに行かれた方や
これから行かれる方も多いと思います。
そこで本日は
Lさんから届いたこちらの体験談を
ご紹介いたします。
5月8日は父の七回忌。5月4日はお正月に妹たちと決めた法要の日。
そして3日の朝お墓参りに行こうと思っていたのに雨。
しばらく降り続く雨を見ながら「とほかみえみため」を唱えていた。雨が落ち着くまで待つことにして朝食を済ませ後片付けをしていたら小雨になってきた。
よし!お墓参りに行こう!と玄関を開けると青空も見える。お墓についていつも通り掃除をしていると「掃除はそこそこにして早く帰った方がいい」と感じたのでいつもより短めの掃除をしてお参りを済ませ帰ろうとしていると小さな雨粒が落ちてきた。
繋がっている✨と感じた日でした。
「とほかみえみため」と空模様を通じて
御父様とのコミュニケーションを取られ
ている様子が、素敵ですね。
「繋がっている」
このように感じられたことも
何よりのご供養になっていることと
思います。
皆さんは、最近
「繋がっている」と感じたことは
ありますか?
いわゆる3密を避けることから
オンラインでの交流も活発になって
きている昨今
離れていても繋がっていると
感じる機会が、多くなってきている
かもしれませんね。
先日も、こんなニュースがありました。
この「自粛」によって
大切な人に向けた祈りや供養の機会が
増えたと答える方が多いというのです。
先行きの見えない中
故人を心の拠り所としている方が
いま、増えていると。
もはやインターネットを介さずとも
「心の距離」は、どんどんと近くなって
いっているのかもしれません。
皆さんがすでに唱えている
「とほかみえみため」は
まさにそんな時代をリードしていく
ような言葉であると思います。
ご先祖をはじめ
遠津御祖神や宇宙の根源神と
つながる言葉なのですから。
「つながる」というよりも
「つながっていることを思い出す」
という感覚に近いかもしれません。
個人的には、祓いや
「とほかみえみため」を
大勢で唱えたりするときに
そう感じることが多いです。
ところで、「つながっていることを
思い出す」というと
スピリチュアルに造詣の深い方は
「宇宙」や「神」といったものとの
つながりを、連想されるのではないで
しょうか。
ただ、そういった究極的なものとの
つながりを最初から意識すると
なかなか、そのつながりが
実感しづらいもの。
それゆえに、「宇宙」「神」に関しては
幻想が生まれやすいところでもあります。
そんなときこそ
「ご先祖とつながっていることを思い出す」
ところから
始めていただきたいと思うのです。
ご先祖が生きてくださったお蔭で
今の自分が在ること。
細胞の一つ一つには
ご先祖のDNAが入っていること。
このように考えていくと
「ご先祖とつながっている」ことは
一目瞭然であり
いわゆる「目に見えないもの」との
つながりを事実ベースで教えてくれる
最も身近なものが、ご先祖であると
いうことに気がついてきます。
ご先祖を辿っていくと
原始生命、そして地球へと辿りつく。
さらに、地球が誕生する背景には
宇宙や神話がある・・
このように
「ご先祖」へ思いを致すことで
「宇宙」や「神」といったものへと
確実につながっていきます。
「宇宙」「神」といわれても
どうも掴みどころがなくて
分からないなぁ、という方にこそ
「とほかみえみため」から
始めていただきたいと思うのです。
もちろん、「神」の実感という
ところまで含んでいる言葉ですので
「とほかみえみため」に始まり
「とほかみえみため」に終わる
と言ってもよいでしょう。
これから、お墓参りを予定されて
いる方も、そうでない方も
「とほかみえみため」とともに
ご先祖に想いを馳せながら
過ごしていきたいですね^^