皆さんこんにちは!
大島です。
最近各講師から、
『縮時法』
の話題がよく出て来るように
なりましたので、
今回は
私の『縮時法』体験の中から
分かりやすいものを
ひとつご紹介させて頂きます。
まだ20代の頃、
急に思い立って
当時のパートナーと2人で
神戸まで車を走らせました。
その頃は車で遠出をした事が
ほとんど無く、
関西に行くのも初めてでした。
今のようにスマホで簡単に
所要時間が分かるような時代では
ありませんでしたし、
時間にも余裕がありましたので、
何の計画性もなく
『走っていればいつかは着くだろう』
位の軽い気持ちで出発しました。
出発は栃木県の宇都宮市で、
そこから高速に乗り
東京に入るまで
1時間ちょっとかかりました。
東京までは何度も
ドライブしていたので、
そこはいつも通りの
時間がかかりました。
そこから、
いざ神戸を目指して
中央自動車道を
平均110キロのスピードで
車を走らせました。
(僕は以外と安全運転なのです(笑))
特に大きな渋滞もなく
スイスイと順調に車は進み、
神戸に着いたところで
友人に電話をかけて
近くのレストランで、
落ち合うことにしました。
『遠いところをご苦労さん!
東京からどの位かかった?』
友人の第一声です。
『うーん、2時間位かな?』
この答えを聞いた友人は、
思わず大爆笑。
『そんなんワケあるかー(笑)
どんなにぶっ飛ばしても
6時間はかかるわー!!』
それを聞いて
パートナーと目を見合わせて
絶句してしまいました。
東京に着いた時点で
時間はしっかりと確認していますので、
2時間で着いたことは間違いありません。
逆に友人に
騙されているのかと
疑ったくらいです。
神戸から帰る時に、
友人に
『2時間で東京に帰るから見とけよー!』
と啖呵を切ったのですが、
帰りはしっかり
6時間半かかりました(笑)
本来の所要時間を
知ってしまったからかも知れません。
思い起こしてみると、
子供の頃はこういう事が
今より頻繁にあったような
気がします。
知識や常識が
増えていくにつれて
どんどん
時空に閉じ込められていくのを
感じます。
本来私たちは
時間も空間も超えた存在なのだと
腹に落ちれば、
自由に時空を
遊び楽しむことが出来ます。
『縮時法』の極意も
『空』にあります。
『とほかみえみため』
で『空』を掴み、
時空を超えて行きましょう!