皆さま、こんにちは!
石原政樹です。
私たちは「五次元」について、
しばしば講座の中で
お話しします。
五次元というのは、
いわゆる時間空間を
超えた世界です。
一方で肉体としての我々は日々、
立体的な空間の中で
過去→現在→未来
という一方方向の時間に
流されていく、いわば
四次元の中に生きています。
「とほかみえみため」に
縁ができた私たちは
その「とほかみえみため」や
鎮魂によって、雑念が薄れ
時間の感覚が消えて
五次元の世界が垣間見えてきます。
しかし、日々の生活に戻ると、
時間空間の中での
生活が待っています。
例えば仕事一つとっても
朝礼があり、お客さんへの
アプローチがあり、組織内部
の様々な会議があり、
その会議で立てた戦略を実行
するために計画を作り、
行程表などを作成する。
これらは四次元的な作業に
他なりません。
またそれを実行に移す際は
一つ一つの些細なプロセスを
こなしていかなければ
なりません。
まるで亀のような歩みです。
そのような日々を送っていると、
「こんなことの連続で一生を
終わってしまうのではないか。」
「些細な作業に忙殺されて、
五次元を掴むことが
できないのではないか」
「五次元的解決と言うけれど、
この一つ一つのちっぽけな努力が
本当にそのような世界に
つながるのか」
などの疑問が出てくる方も
いらっしゃると思います。
こんな時私は、
「四次元的な地味な作業に
よって、五次元的な跳躍が
起こる」
という自覚を持ちながら
仕事をします。
それは「とほかみえみため」や鎮魂
につながることでもあります。
例えばこのようなメルマガを
書く、一文字一文字の作業の
中にも、五次元的な跳躍を
意識する。
さらにEasyLOGOSや
BETTENなど、デジタルで
発信する。
さらにアナログに戻って
心の中で「〇〇を達成した」と
未達成な現状にフォーカスする
のではなく、既にゴールに達した
ことを言葉で宣言する
こともできます。
そのようなことを行って
いるうちに、
日々仕事や生活で
言葉を発したり、
文字を書いたり、
会議をしたり、
お客様とお話し
させていただきながら
時間を超えた世界から
それらを行っている自分や、
世界を俯瞰しているような
意識状態になってきます。
「時間はあるけれどない」
というような感覚。
この「有るけれど無い」と
いうような辺りが、
アワい世界といいましょうか、
非常に大事ではないかと
思います。
言い方を変えると、キワですね。
時間のある世界、無い世界、
営利を求める世界と求めない世界
頑張る世界とリラックスする世界。
仕事が完全に達成された世界と
それに向けて一歩一歩
地道に進んでいる現状。
これらが矛盾なく統合
される心の世界が、
意識進化であろうと
思います。
以前、七沢代表から、
「意識進化とは、少なくとも
意識の中では時空間を自在に
ワープできることである」
と言われた
ことがあります。
現実の生身の肉体は、
時間空間に制約されていても、
意識は時間空間の制約
を楽々と飛び越える
世界がある
ということですね。それには
日々の「とほかみえみため」
や鎮魂、そして言葉をEasy Logos
等で言霊化する。
実践を続ければ続けるほど、
はっきりとした
成果が出てきます。
それは楽しい世界です。
この道をご一緒できることを
心から嬉しく思います。