大自然の中で五行の神を迎える

内容


皆さんこんにちは!
石原政樹です。

九州鎮魂ツアー中に
このメルマガを書いています。

雄大な阿蘇のふもとをバスで走っていると、山の斜面に放牧された牛たちが、のんびり日向ぼっこをしています。
見るともなく見ているうちに、こちらもすっかりゆるゆるモードに^ – ^

今回は、八代神社、幣立神宮、宇佐神宮、宗像大社など巡りますが、

空は澄み渡って青く、満開の桜を揺らして心地よい風が吹き抜けるという、絵に描いたような爽やかな天気に恵まれました。

そして、神社は神域の静謐そのもの。

「世間のコロナウィルス騒動が嘘のようだね」
講師の一人のつぶやきに、皆がうなずいていました。

自然は神そのものであり、
それは「五行」で表されます。

神は万物に無限の恵みをもたらすと同時に、
災いももたらします。

この「カミ」とは人格神というより
「はたらき」として捉えてください。

人間より一段上の存在である神が、怒って天罰をくだしたり、喜んで恵みを与えたり・・ということではなく、
春になれば桜が咲き、低気圧になれば雨が降る、大気が不安定になって雷が鳴る、というような自然のはたらきです。

そこには、無関係なようでいて人の意識がしっかり影響しています。

七沢先生はこのように述べています。

『自然というか、五行というもの、あるいは、空とか風とかというのも、
ありますけれども。

五大、六大とか、識も入れたりして、易の発展系ですよね。

そういうものが、全て、
人の意識進化というものを
促している存在というかね。

ということは、我々の地球の
すべての環境が、実は人を進化させるための要素であるというかね。

だから、その要素と
自分が一体になって、
体を動かすということを通じて、
ご修行というものが、五行というものと繋がるだということを、何回も言っているんですね。』

五行とは「木火土金水」を指します。
この講話で興味深いのは、五行に風、空、意識を加えた『六大』に触れられていることです。
これは「地・水・火・風・空・識」でその要素が表されます。

たとえば、
雄大でどこまでも続く阿蘇の「地」、
美しい金鱗湖の「水」、
小春日和の「陽」の暖かさ、
神社の社殿を吹き抜けていく「風」、
どこまでも広がる心地よい「空間」と
それを観ている自らの「意識」

旅を通してそれらにダイレクトに触れていると六大、五行を神として捉える感性が研ぎ澄まされていくのを感じます。

もちろんそれは、「とほかみえみため」をはじめとする日々の祓いと鎮魂があればこそです。

渦中にいると、ザワザワするようなコロナの情報ウィルスが嘘のように吹き送られ、心身が軽くなります。

いったん自然の中で得たこの実感は、日常に持ち帰ることができます。

コロナや、それにまつわる情報ウィルスが氾濫する中、九州の大自然の中で、爽やかな目覚めを迎えたようなツアーでした。

不安や苛立ちを覚える今こそ、自然の中で五行、六大を感じてみてはいかがでしょうか?

ABOUT US

禅僧の祖父の影響で、子どもの頃から禅や各種瞑想に親しむ。20代後半、10時間を超える瞑想中にエネルギーが覚醒、一切の存在と融合するという神秘体験をする。
その後、少林拳、少林武術、太極拳、古武術、レイキ、気功、気導術、ヴィパッサナー、肥田式強健術、等を学ぶ。崇山少林寺では14代館長釈永信管長より、動功の免許を拝受。
現在はneten株式会社顧問・白川伯家神道を継承する一般社団法人白川学館理事を勤める。
祓い・鎮魂・言霊・netenテクノロジーこそが時代のあらゆる局面を解決できる鍵であることを実感、その普及に尽力している

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31 件のコメント

  • 自粛の今こそ私達は、大自然会、天空の星々、太陽、月、地球と融合したり、身近な飲食、衣類、身体の存在する場にある様々な器、道具、空気
    空間、植物などに心を向け感じ味わい、そして観察することで今までの人類の歩み…を腑に落とし、リセット、デトックスしていくことで、心の中から自然に、「とほかみえみため」が出てくる良いチャンスと思います。

  • 私の家の前で鳥が良い声で鳴いています。
    天気も良いです。
    とても気持ちが穏やかになります。

    全ては進化しているのですね。

    感謝。

  • 本当に大自然の中に入っていると、心身が癒されて魂が軽くなりますね。コロナも、五・六・七でミロク、人の意識の進化を促していると感じられます。ありがとうございます。

  • 素敵なメッセージ有難うございます。
    自然の在り様がカミ、という解釈にハッとさせられつつも、すぐに腑に落ちるのはやはり日本人だからでしょうか。

    七沢先生の仰る「易の発展系」というものをしみじみと感じたいと思いました。

  • きのうも、今日も風爽やか陽気絶好のなか、浦安の海までウオキングしてきました。コロナに負けず清々しい気分で帰宅しました。とほかみえみため、

  • いつも貴重なお話をありがとうございます。九州は私の先祖の土地ですので、鎮魂ツアーで皆様が訪れてくださり、嬉しく有り難く思います。ところで、阿蘇山ですが、昨年の夏からずっと降灰が続いているのをご存知でしょうか。家族が阿蘇神社から車で10分のところに住んでおりますが、降灰により洗濯物も満足に干せない日々が続いています。日常生活は不便ですが、小噴火のような状態が続くことにより、大きな噴火を避けられているのであればいいのですが。そんな事を思いながら、とほかみえみためを唱えています。

  • おはようございます。
    九州の風景の中で、金鱗湖のキラキラと輝く水面を見、お陽さまの暖かさを感じ、神社の社殿を吹き抜ける爽やかな風が心を清々しくしてくれる、その空間に今、自分自身がいるような、そんな心地よさを感じています。
    穏やかで、温かく、優しいものにいだかれ包まれている、そんな感覚でしょうか・・・。
    この教えにつながれたことに感謝しています。

  • いつもありがとうございます。

    読んでいて、感じたのは、
    生まれる前の意志の様なものでした。
    自分がその意志そのものであったような。
    自分…ていう感覚ではなくて…

    言葉にするのが難しいなぁと思うのですが。

    一瞬、宇宙でした(笑)

    今日も とほかみえみため と共に。

    いつもありがとうございます。

  • 昨夜、息子と夕食を共にしていると、キッチンの窓から大きな満月が見えました。
    あまりにも美しかったのでバルコニーに出て手を振ってしまいました。
    自然が与える無償の愛に触れた感じがしました。
    「とほかみえみため」を唱えてから心の安らぎを感じています。ありがたい霊言です。

  • 今、少し、時のある事に感謝しています。人の肉体はこの時空間において限りがあります。この事を考えると、限りある身であることのありがたさを思うのです。もし、此の身が永遠であるなら時の移ろいの美しさもはかなさも感じることもないのではと思います。身は限りあるとも、御霊は永遠に続く事に気付きを頂き、此の暫しの時を「とほかみえみため」と一体となって過ごしたいと存じます。何時も有り難うございます。気の向くままの変な感想を送ってしまいました。失礼がありましたら、ご容赦いただければ幸いです。とほかみえみため