皆さん、こんにちは。
浅子雄一郎です。
とほかみアカデミーで、
「言霊ことはじめ」が
いよいよ公開になりましたね。
意識の最小単位、言霊。
「とほかみえみため」を唱えることや
祓い鎮魂をおこなう一つの目的は、
この「意識の最小単位」を知り、
掴むことにあるといえます。
今、皆さんの意識の状態は
いかがでしょうか。
と、急に聞かれても
明確にはよく分からないというのが
正直なところかと思います。
ここで、今の意識状態を
一発で捉える方法があります。
どうするかといいますと、
今の「呼吸の状態」を見てみることです。
意識の状態は、呼吸の状態に
ダイレクトに表れます。
怒りや悲しみで感情が高ぶったとき
呼吸は荒くなりますし、
リラックスして落ち着いているとき、
呼吸は深く、ゆっくりになりますよね。
鎮魂をしている方は、
「あるある!わかる」
と共感いただけるかもしれません。
鎮魂が深まってきますと、
呼吸をしているか
していないかわからないほど
呼吸が精妙になっていきます。
それは、鎮魂によって
意識の状態が精妙になってくるからですね。
呼吸は、意識の状態を映し出す
「鏡」のようなものであるというわけです。
ここで、ひとつ実験!
何も考えないで、
ただ呼吸を見つめていると、
どんなことが起こるでしょうか。
だんだんと、少しずつ、
呼吸がゆっくりになってきませんか?
まるで、何も考えていない
リラックスした状態が
呼吸に映し出されていくように。
この実験の結果は、いろいろなことを
私たちに教えてくれます。
ただありのままに対象と接することは、
対象を変化させ得ること。
見られたものと見た者は、
イコールで結ばれ得ること。
相手は、私という存在の状態を
映し出す鏡であること。
しかし、その呼吸を見つめるときの
自らの意識の状態が粗いようですと、
呼吸も荒いまま。
透明な、本来の意識状態であることが
最も大事なことですが、
そういった意識に整えてくれるのが
「とほかみえみため」であり、
祓い鎮魂なのですね。
ちなみに、呼吸は鏡ですので、
これを応用した呼吸によって
自らが宇宙の真の姿を体現することで
宇宙の根源を掴むといったことまで
できてしまいます。
このあたりの具体的な方法については、
今週発売の大野さんの新刊
『〜成功の秘密にアクセスできる〜
ギャラクシー・コード』の書籍で公開
されていますので、ぜひご覧くださいね。
透明で精妙な最小単位の意識になると、
どんな良いことがあるでしょうか?
粗い意識のときには
気づかなかったことに気づきます。
原子といった極小の粒子が
ときに兵器にも使われることからも
お分かりいただけるように、
粒子が小さいほど強大な力を持ちますので、
これまでうんともすんとも
言わなかったことが急に進展したり、
不可能だと思われていたことが実現したり
端から見たときに
奇跡と思われるようなことが起こります。
「奇跡」というと、
強くまばゆい光のような
派手なイメージを持ちがちです。
しかし本当の奇跡は、
粒子の小さい、細やかな、
精妙なものにこそ宿るのですね。
「言霊ことはじめ」は
その最小単位が何たるかを
具体的に学ぶことのできるチャンス。
これからも共に、
森羅万象の根源にあるこの最小単位の
世界を掴んでいきましょう!