「カイロス時間」を生きる

内容

皆さんこんにちは、内海昭徳です。

お盆休み明けの月曜日、
今日から一週間
心機一転、で参りましょう。

またカレンダー通りの
毎日か〜〜。
と思わずに。

時間の本質を問う
時間論というのは
古今東西いろいろありますが

ギリシャ神話に
ちなんだものとして
「クロノス時間」と「カイロス時間」

というのがあります。

さくっとウィキペディアから
引いてみますと

「クロノス時間」は
過去から未来へと
一定速度・一定方向で
機械的に流れる連続した時間。

「カイロス時間」は
一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。
内面的な時間。

と説明されています。

私たちの日常の時間感覚は
「クロノス時間」の刻みの通りに

今日、明日、明後日
今週、来週、今月、来月と

機械的な時間の矢に乗って
カレンダー通りに
日々を、そして人生を
生きていますが

実はこのクロノス時間の妥当性は
物理学的にも否定されていまして

そもそも時間というものの
実在性自体が
根本的に問われたりしています。

そうなると単純に、
もう一方の
「カイロス時間」が気になりますね。

もう一度見てみましょう。

一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。
内面的な時間。

ということです。

複雑な時間論はさておきますと
直観的には
この「カイロス時間」というものは
実は誰しも感じたことがあるものですよね。

例えば
つまらない時間は長くて、
楽しい時間はあっという間

あるいは
変性意識やゾーン体験
不思議なシンクロや既視感などなど

自分の内面的な時間感覚というのは
決して機械的に固定されてはいません。

ということは、私たちの内面においては
物理的な時間法則の支配を受けない領域が

どうやらある、らしい、と。

そしてそうならば、
詰まるところ
時間というもの自体が
自分が差配しうるものである可能性があります。

言霊が時間軸の次元を超えて
作用するものであるならば

「とほかみえみため」と
共に生きるこの人生は

時間軸を超えて自分の意志を
この宇宙の情報場に刻み、
時間も宇宙も自らが
生み出すものになっていく世界が広がって行きますね。

そんな大きな心で、
軽やかに楽しく
「カイロス時間」を生きてみる。

ということで8月後半も、
元気に過ごして参りましょう!

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ABOUT US

株式会社ロンズデーライト代表取締役
neten株式会社客員研究員

筑波大学で国際関係学、京都大学大学院で政治哲学・社会経済学を専攻。
9/11テロを機に、人間の根本的な意識進化の必要性を感じ、大学院を中退。
世界の真相と人間の意識の本質の探求を深める中で、メタ認識次元の叡智を掴み、科学と悟りの知恵を融合した人間開発と社会変革に長年取り組む。
北米への事業の新規展開を担う過程で、2018年サンフランシスコで開催されたwisdom2.0に日本人初のエントリースピーカーとして登壇。
シリコンバレーを中心に、テクノロジーの進歩と並走できる宇宙の普遍的真理の社会実装ニーズの高まりを予見し、独立。
コンサルティングや組織研修、講演会、リトリート、ワークショップなど様々に取り組んでいる。

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2 件のコメント

  • カイロス時間!そうですね。言われる通りだと思います。最近?ズーッと以前?ある瞬間に自分は毎日死んで毎朝生まれていると感じたと言うか、知ったと言うかよくわからないのですがそんな感覚なのです。夜とこに着くとその後まるで意識がなく朝ネコに起こされるのですがどうも、その時々ですぐ目覚めたり、目覚めなかったり猫の方も業を煮やして私のお腹に飛び乗って起こします。その瞬間意識が戻る感じなのですが寝てる時間がちょっと前までのわずかなように感じることが多々あります。滅多に夢というものを見ませんが、たまに今其処にいるような出来事を感じて瞬間的に起きてすぐまた元の闇のようなそうでないような無の中に入るような感覚でしょうか。おかしいでしょうね?今日、カイロス時間の事を知って、人間って本当はカイロス時間で生かされてるのかな?此れが自然なのかなぁと思った次第です。大昔時計のない時代に人は1日を太陽と月によって認識していた事を思うと毎日が同じ長さではなかったのかもしれないと思うのは誤りなのでしょうかね。子供の頃の一年は長く、今の私にとって一年はあまりにも短いので、時間と空間を瞬間的に移動していないと何事も終わらないのではないかという気持ちが有るのですが、この時間軸というものに縛られる世界では其れは叶わないので、せめて肉体を置いて活動する場に飛びたいと思って学びを体感として得られるように(肉体を置いてと言いながら変な表現?)していきたいと思っております。内海さん、貴重な気付きを頂きありがとうございます。とほかみえみため とほかみえみため とほかみえみため

  • こんにちは、私は、6年前に『肺血症』になり死にかけました。1ヶ月半位-ICUに入ってまして後、2ヶ月入院していました。ICUに入っていた時、臨死体験をしまして、いわゆる向こうの世界が見えました。退院して来てから、人生観がまったく変わりました。180度変わりました、何事に対しても凄く前向きになり積極的な行動を採れる様になりました。今、凄く楽しい人生を送っています。