皆さん、こんにちは。
内海昭徳です。
長い梅雨をくぐり抜けたら
猛暑の夏、と
体調管理が大切な
日々が続きますが
天の氣の運行も
とほかみの働きのひとつですので
映画の天気の子ではありませんが、
天にもとほかみえみためを
唱える心持ちで
日々心を整えて参りましょう。
さて、今日は体験談のご紹介です。
先だって、裕里子さんから
頂いたコメントを抜粋させていただきます。
私も若い頃は有り余るほどのエネルギーで親に反抗し親が疎ましいと思ったこともあり、両親ともに他界した今となっては後悔してもどうしようもありません。(マズプラズマを墓石に貼りました)
他界した主人も親との関係が良くなく、舅、姑はとてもさみしい思いをしていたと思います。(マズプラズマを墓石に貼りました)
つい、優しくしてくれない息子に対してのみ意識が行ってしまいがちですが、私がどんな時でもずっと味方でいてくれた両親と、もしかしたら大祓の祝詞の中にある「母と子を侵し、子と母を侵し」を経験されたかもしれないご先祖様をお慰めするために「とほかみえみため」にご縁を頂いたことに心から感謝申し上げます。
裕里子さんに頂いた内容は
とほかみえみためを
唱えてみての効果、
という種類のものではありませんが
ちょうど来週から
日本はお盆休みの時期に入りますので
今年のお盆の時期は
家族とご先祖様との心の対話を
普段より少し深く
意識してみて頂けたらと思い
こちらを共有させていただきました。
人によって様々な親子関係があり
加えて、自分に近いご先祖や
名前も顔も知らない遠いご先祖、
そのご先祖たちが存命の時の
それぞれの親子関係、家族関係など
様々な関係性の人間模様が
幾重にも重なり合って
今の自分の人生がありますよね。
先祖が徳を積んでくれたこともあれば
先祖が罪を積んでしまったことも
あるかもしれませんが
亡くなった先祖に感謝するにせよ
あるいは先祖の存念を祓い清めるにせよ
それは、今現在
先祖からの生命の連なりの
最先端で生きて呼吸をしている
自分がするべきことであり
また、自分にしか出来ないことである
とも言えると思います。
大祓の祝詞には様々な
罪事咎祟りが網羅されていますが
それら全てを
祓い清めた境地が
立ち現れることが
祓いを奏上する一つの意義ですし
とほかみえみための
祓いことばも
全ての遠津御祖神に連なり
その存念を祓い清める力を持っていますので
今の自分が置かれている
親子関係、家族関係を
好転させる上でも
また純粋に、ご先祖に
感謝し、慰め、祓い清める上でも
今年はぜひ
とほかみえみための言霊と共に
お墓参りや
家庭内でのちょっとした
お盆行事の中で
今世今生の自分のいのちのありようを
深く静かに観じてみてはいかがでしょうか。