皆さん、こんにちは。
浅子雄一郎です。
「とほかみアカデミー」
大変な盛り上がりになっていますね。
全国からたくさんのご参加を
いただいておりまして、
本当にありがとうございます。
「祓い」「鎮魂」「言霊」という
白川の叡智が‟オンライン”によって
開示されるということは、
古来人類を生かしてきた真の叡智が
いよいよ全世界へと開かれ、
この「根源」に根ざした
それぞれの人生における学び・・
それは、人はどこから来て
どこへ向かっているのか、
人間存在とは、
宇宙とは一体何であるのか
といったことを含みますが、
そういった本格的な学びが
地球規模で始まるということ。
言い換えれば、
一人ひとりが「カミ」を掴む
時代の到来です。
「分けるは分かる」
といいます。
この一連の学びの中で
常々思うことは、
「とほかみえみため」とは
祓い、鎮魂、言霊であり、
白川が連綿と守り、
伝承してきたその‟すべて”を
含蓄するということです。
すでに、皆さんも
お気づきなのだと思います。
「とほかみアカデミー」で
祓い、鎮魂、言霊、構文、白川を
一つひとつ学んでいくということは、
「とほかみえみため」の真髄に触れ、
これを獲得することなのだと。
ところで、以前私は
いわゆる‟ワンネス”が大事であり、
分けたり、分離するといったことは
「よくないこと」だと思っていました。
私たちは、元々は一つであったのに
分け始めてしまったから分断が生じ、
やがて対立が始まって、
世界がおかしくなってしまったのだと。
いかにして、人は「一なるところ」へと
回帰することができるのか。
そんなことばかりを考えながら
瞑想をしていました。
しかし、この教えに
出会ってからというもの。
あらゆるものが瞬間的に
分離と結合を繰り返していることや、
霊と神の階層における境界線を
違うことなく審神者(さにわ)すること
そして、生きながらにして
「根源」を掴むといった
白川での学びを通して、
いつしか、次のように
考えるようになりました。
分断されてしまっているのならば、
その一つひとつをまずは認めて、
祓い清め、鎮魂しよう。
それらを網羅、整理し、
統合することこそが、
真に大事なことである。
祓い、鎮魂、言霊とは、
言わばこの「統合力」をつける
究極の叡智であると。
それはまた、
日本語の真の姿を明らかにし、
日本人としての本来の生き方を
目覚めさせることといっても
よいかもしれません。
「とほかみアカデミー」を
受講する中でも、
ただ知識として学ぶばかりでなく、
きっと、色々なものがご自身の中で
統合されてくるものと思います。
それは、これまでバラバラだと思っていた
祓い、鎮魂、言霊という
それぞれの叡智における統合のみならず、
これまでの人生、
あるいは世界で今起こっていること
今ここに生かされていることといった
あらゆる点、あらゆる階層における
「統合」です。
ここに、
「とほかみアカデミー」の
真の醍醐味があります。
今という時代に、
この醍醐味を皆さんとともに
噛み(カミ)しめながら
生命意志、宇宙創造意志を
全うさせていただけることへの
感謝と予祝を込めて。