皆さんこんにちは、
内海昭徳です。
最近ふと、思い出したことがあります。
子供の頃に父が言っていたこと
「笑いは神薬」なんだよ、と。
小さい頃は、ふーん、そうなんだ
くらいにしか受け止めてませんでしたが
こういう世相になったいま
改めてこの言葉の価値を感じています。
近年、笑いや祈りの科学的な実証研究も進められていますよね。
客観的な良いデータがたくさん揃ってくれば良いですし
自然な感覚としては、エビデンス、エビデンス
と言わずとも、ああ、ホントにそうだなあ
と感じられるのではないかと思います。
暗く不健全な心身状態の人は
あんまり笑っていなさそうですし
いつも楽しそうに快活に笑っている人で
深刻な病状の人、というのもあまりイメージがわきませんね。
また笑い声にも特徴が感じられるものでして、
試みに「アオウエイ」の音の並びで
これを笑いの発生音に当ててみますと、
アハハ
オホホ
ウフフ
エヘへ
イヒヒ
となりますね。
「アッハッハ、オッホッホ!」
と日々笑っていれば、心身ともに、免疫もより良く働きそうな感じがします。
「ウフフ、ウフフ…。」
というのは、奥ゆかしいというか、どっちつかずの感じもしますね。
で、だいたい漫画でもアニメでも、悪役の笑い方は決まっていまして、
「イーッヒッヒ、イーヒッヒッヒ!!」
とくれば、いかにも悪そうな感じがします。
まあこれは笑いの音のひとつの捉え方ですが
声に出して笑わないとしても、より大事なのは心のあり方です。
音の響きは心の響き、
心の響きは宇宙の響きです。
心に笑顔の花が軽やかに咲いていれば、
自分が創造している自分の宇宙も、軽やかな陽の氣で満たされるでしょう。
さて大野さんの書籍『とほかみえみため』の最後に
【「とほかみえみため」を唱える者の心構え十ヶ条】
というのがありますが
私はこれが大好きでして
中でも特にお気に入りなのが、第十条です。
改めて、日々の心のあり方を整える上で「言葉の良薬」にしてみて下さい。
一.気を長くすること
一.悪口を云わぬこと
一.心を丸くすること
一.迷惑をかけぬこと
一.腹を立てぬこと
一.人を大きくすること
一.我を小さくすること
一.愚痴を忘れること
一.真の道を求め病苦を忘れること
一.ともども笑って暮らすこと