白川伯家が護った「とほかみえみため」

歴史

皆さん、こんにちは!
石原政樹です。

寒い日が続いていますが、
皆さんお元気でお過ごしでしょうか?


この原稿を書いている時点で、甲府の朝はマイナスの気温が続いていますが、「とほかみえみため」で元気に過ごしています^^


さて、明治政府が掲げた「王政復古」は江戸幕府を破壊するための大義名分に過ぎませんでした。


「王政復古」とは、武家政治・共和制などを廃し、再びもとの君主政体に復することです。


彼らにとって天皇の神なる力、国を統(す)べる力が発動するのは自分たちが権力を掌握する上で邪魔だったのでしょう。


その統べる力の源こそ「とほかみえみため」でした。


「とほかみえみため」を世に知らしめた「三種祓(さんしゅのはらい)」は白川伯家神道で最初に唱える重要な祓詞(はらいことば)です。

白川神祇伯王家はこの「とほかみえみため」を千年以上、護り伝えてきました。

この伯家の時代的背景について、
さらに触れてみましょう。
これには古代から連綿と続いてきた律令制が深く関係しています。


律令制の特徴は二官、「神祇官」と「太政官」が置かれたことです。
神祇官とは、もともと政治を司る太政官よりも上の位に置かれ、
国家の祭祀を司る官庁でした。


ちなみに太政官の上に神祇官があることは、日本のオリジナルです。
律令制の導入元である、中国にはないのです。


この順序には重大な意味があります。
古代社会には、

カミ(神)
キミ(君)
オミ(臣)
タミ(民)
イミ(忌)

という階層がありました。
次回はこの構造の意味についてお伝えします。

(つづく)

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21 件のコメント

  • 石原さん、貴重な状報ありがとうございます。
    私は、明治維新は、庶民を解放する正義の味方 スーバーマン的な存在だと思っていたので
    意外な視点展開で、とても面白い情報です。
    歴史って、どの様にも操作できるんですね。
    これから楽しみにしています。

  • ありがとうございます。コメントではないのですが、とほかみえみための唱え40回は、一度に40回?それとも1日の内で40回でもよろしいのでしょうか。鈴木

  • 知らない事ばかりで、とても驚いております。これから勉強致します。次のお話を楽しみにお待ちしております。ありがとうございます

  • 石原様、スタッフの皆様、今日も素晴らしいコラムをありがとうございます。

    今日は私事ですが「とほかみえみため」を唱たことで起こった奇跡のお話をしたいと思います。
    私は医師に慢性蕁麻疹と診断されていて、全身痒みに襲われることが多々あります。
    昨晩も左の背中から始まり、痒みは点々と移動し、それに合わせて私も掻きむしっていたんですが、ふっと「とほかみえみため」を唱えてみよう、と思ったんです。
    深呼吸をして掻くのを止め、痒みが出ていた部分を摩りながら「とほかみえみため」と唱えていると不思議と痒みが治まったんです!これは、私にとって奇跡です!痒みに襲われる恐怖から救われました。
    これからも毎日、「とほかみえみため」を唱えようと思った出来事でした。

    石原様、次回、古代社会にあった階級の構造の意味を楽しみにしております。
    ありがとうございました。

    • わたしも蕁麻疹のかゆみに襲われることがあります。
      病院に行ってもダメ、代替療法を試しても一進一退でした。

      わたしもかゆみが襲ってきたときに、「とほかみえみため」を試してみます!
      貴重な投稿をありがとうございます。

  • とほかみえみため

    石原さんお疲れさまです!

    いつも貴重なお話しありがとうございます。
    私には初耳なことばかりでして、初耳なのに眼を凝らしながら(笑)コラムを読ませて頂いています。

    学校の歴史では学ぶことが出来ないことばかりで、楽しい授業を受けているような感じです。
    この続きが早く知りたいので、次の授業を楽しみにしています!

  • 毎回貴重なお話聞かせていただいて
    ありがとうございます。
    次回もなかなか学べないことで興味深く
    楽しみにしております。

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    ABOUT US

    石原政樹
    禅僧の祖父の影響で、子どもの頃から禅や各種瞑想に親しむ。20代後半、10時間を超える瞑想中にエネルギーが覚醒、一切の存在と融合するという神秘体験をする。
    その後、少林拳、少林武術、太極拳、古武術、レイキ、気功、気導術、ヴィパッサナー、肥田式強健術、等を学ぶ。崇山少林寺では14代館長釈永信管長より、動功の免許を拝受。
    現在はneten株式会社顧問・白川伯家神道を継承する一般社団法人白川学館理事を勤める。
    祓い・鎮魂・言霊・netenテクノロジーこそが時代のあらゆる局面を解決できる鍵であることを実感、その普及に尽力している