皆さんはじめまして。
この度、新たにエクレル講師に加えていただきました、内海昭徳です。
これから毎週、他の講師の皆さん同様に投稿させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は初めての投稿ということもあり
少し自己紹介も含めて。
新型コロナ問題の全世界的波及が、
文字通り人類史上初の緊急事態を招来していますね。
現象面としてはなお厳しい状況が続いていくのは避けられないところながら、
この時代、このタイミングに、
「とほかみえみため」
という、いにしえの至高至純の言霊が
数千年の封印を破ってこういう形で世に出ていることに、
まさしく人智を超えたはたらきを感じています。
私自身、実はこの言葉を初めて耳にしたのは、
今を去ること20年ほど前。
2001年のあの9/11テロのあとでした。
当時、京都大学の大学院で政治哲学や社会経済学を深めていたのですが、
自分の世界認識としてはどうしてもあの事件を巡る一般社会の見解に納得が行かず、
結果的に中退して、その後は一年ほど、貧乏フリーター生活をしていました。
トイレもシャワーも共同の古い6畳一間のアパートで
(お風呂はないのでたまに銭湯に行くのが贅沢でした)
この世界と地球文明の真相を探求し、
同時に、人間の意識の本質を探究し続けていたのですが、
その時に自分が学んでいたある人が、白川伯家神道という
いにしえの叡智の中で秘伝的に伝承されている言葉があるとして、ふれていた言葉。
それが、
「とほかみえみため」でした。
もっとも当時はその意味も真価もわからず、それはそのままで終わっていたのですが。
その後、自分なりの探究と実践のかいあって、
宇宙の根本原理そのものであるメタ認識の次元を掴むことが出来まして、
以後10数年、自分ができる限りの務めとして、新しい時代の創造に取り組んできました。
そして今、時はめぐり、
「とほかみえみため」
という、たった8文字の言葉の響きの共鳴振動の力によって、
こうして空間を超えて、皆さんと繋がらせていただいています。
もし、人と人との縁(えにし)というものに偶然がないとするならば、
この8文字の言霊が結びなす皆さんとの未来に、どんな世界が開けていくでしょうか。
目下のコロナの難局を乗り越え、一人ひとりの意志を紡いで開いていく、新世界。
その道を皆さんとこれから共に歩ませて頂ける事に、心から感謝しています。
皆さんにとって
「とほかみえみため」という言葉が、
決して揺らぐことのない人生の心柱となることを願いつつ。
今日はこのへんにて、失礼いたします。