究極の唱え方とは

総括


こんにちは。大野靖志です。

この歌をご存知でしょうか?

「となふれば 仏もわれも なかりけり
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ」

これは一遍上人が
法灯国師との参禅問答の際、
詠まれたものです。

一遍上人は、のちに語録のなかで、

「我体を捨て南無阿弥陀仏と
独一なるを一心不乱といふなり。
されば念々の称名は念仏が念仏を申なり」

と述べています。

これを「とほかみ」に当てはめますと、

「となふれば 神もわれも なかりけり
とほかみえみため とほかみえみため」

と、こうなるでしょう。

この歌に唱え方の奥義が隠されています。(了)

PS. 私のコラムは4月末で一旦終了となります。
現在エクレルの新体制につき、
新たな仕組みを準備しておりますので、
事務局からのご案内を楽しみにしていて下さい。

ABOUT US

一般社団法人白川学館 理事
ラボラトリオ株式会社 代表取締役
neten株式会社顧問

ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。
現在は、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、様々なプロジェクトに力を入れている。
著書に『和の成功法則』(サンマーク出版)、『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、などがある。

お名前(名字)
 
 
メールアドレス

*すでに「とほかみ通信」を購読中の方はご登録不要です。
*メールマガジンは無料で登録でき、いつでも解除が可能です。