【エクレル講師座談会 vol.10】皆さんからのご質問にお答えしました(前編)

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好評をいただいているエクレル講師陣による座談会の第10弾をお届けします。

今回も大島さん、石原さん、阿蘇さんの3名で、
新たに皆さんからいただいた質問にお答えいただきました。

大島:皆さん、こんにちは。大島英明です。
いつも大好評の座談会シリーズをお届けします。
今日は、石原さん、阿蘇さんとともに、皆さんからいただいたご質問にお答えしていきたいと思います。
早速、最初のご質問です。

海外在住なのですが、外国人である家族が「とほかみえみため」を唱えても同じように効果がありますか。
遠津御祖神につながった後、国津神、天津神とつながっていくと教えていただきましたが、国津神は日本の神様なので、その点はどう捉えたら良いでしょうか?

大島:というご質問です。
石原さん、いかがでしょうか。

石原:この方だけがご家族の中でも日本人なんでしょうね。
はっきり言ってしまうと、外国の方であっても、遡ればみんな遠津御祖神は一緒なので、皆さん唱えていただければ効果があります。
一応、「とほかみえみため」はそのまま唱えていただいて、意味合いは現地の言葉でちょっと解説してあげるといいかなと思います。

大島:阿蘇さん、何かありますか。

阿蘇:「とほかみえみため」は、人種問わず、命の根本的な働きを扱っているものになります。
誰もが先祖がいるというのは間違いない事実ですよね。
また、様々な地球の現象や働き、宇宙の働きっていうのは、人種に関わらず共通のものを扱っているので、それは全く一緒だと考えていただければと思います。

大島:そうですよね。
遠津御祖神からどんどん遡ると、命の大元と言いますか、一つの世界につながります。
ですから、どんな国の方が唱えていただいても効果があります。
ある意味、万能な言葉だというふうに理解していただければと思いますね。

阿蘇:今日もちょうどそういったテーマで話し合っていましたが、世界には様々な宗教がありますよね。
でも、大野さんの書籍『ギャラクシー・コード』の内容も、どんな宗教の方に読んでいただいたとしても、大元の教えであるので共通している、ということを話していました。
人種ももちろんそうですけど、宗教、宗派にも関わらず対応可能な教えであると言えます。

大島:ありがとうございます。
ご質問された方も安心できると思いますが、全世界共通ということで唱えていただければ良いかなと思います。
それでは、次のご質問です。

死後、家の宗派に沿って葬ってもらった場合、白川の教えはどうなるのでしょうか?

大島:このご質問については、阿蘇さんいかがでしょうか。

阿蘇:家の宗派っていうのも、もちろんあるとは思いますが、その方自身が生きている時に掴んだ、「亡くなった後、どこに帰るのか」という概念や境地が、その方が死後生きる世界になります。
これも先ほどの書籍『ギャラクシー・コード』にしっかりと書かれています。
ちょっと宣伝みたいですが(笑)。
ですが、宗派っていうのは関係なく、本人が掴んだものがそのまま生きる境地になるというふうに捉えていただければと思います。

石原:あとは、駆けり身(かけりみ)、輝り身(かがりみ)、隠身(かくりみ)、神(かみ)というステップがあります。
それは、「とほかみえみため」をきちんと唱えていると、そのステップを正しく歩むことができます。
ですので、宗派であったり、家系の霊的な系統みたいなところで変に引っ張られないように注意していただきたいですね。
日頃から「とほかみえみため」をきちんと唱えていくことが大事です。
つまり、霊の階層にとどまった、宗教の霊的な波動、周波数を超えていくことを、日頃から自分でしっかりやっておくということですよね。

大島:自らが実践していて、その方が亡くなった場合は、生前、白川である程度の境地を掴んでいるので大丈夫ということだと思います。
また別の角度からですが、ご家族が別の宗派だった場合、送る側としては、白川で送ってあげたいというケースもあると思うんですよね。
そういう場合は、七沢先生がおっしゃっていたことは、まずは、その方が信じていらっしゃった宗派を尊重して、生前にこれで弔ってほしいという願いがあるんだったら、それでしっかり弔ってあげると。
そして、それと別に白川でも送ってあげたら良い、とおっしゃっていました。

石原:私の父もまさにそういう形でやっていただいて、まずは仏教の、その宗派を大事に見送りました。
実際に見送るときは神葬祭までする余裕はなかったので、「とほかみえみため」を唱えて目の前で見送ったという形でした。
それでも十分に効果があるというのは実感しまして、父がどんどんリラックスしていく様子や、上から抜けていく兆候が表れていました。
その後も色々な証が立つので、見送る側も納得できました。

大島:石原さんのお父さんの場合は、その後、神葬祭という祭祀をやりましたよね。
お父さまの大好きだった食べ物とかを献饌(けんせん)して、共に食べるということもしました。
厳密に白川の祭祀やるかやらないかは別にしても、亡くなった方が好きだったものを「とほかみえみため」を唱えながら共にいただくことも良いと思いますよね。

石原:阿蘇さんも直会(なおらい)、共食をされていましたよね。

阿蘇:はい、そうですね。
その方が好きだった宗派のことを否定するのではなく、その宗派の教えや特色をある程度知った上で大切にして。
それとは別に、ご自身では白川の教えでしっかりと送ってあげるというのが良いのではないでしょうか。
二つできますから、すごく良いと思います。

大島:白川っていうのは宗教でも宗派でもないので、その辺のこだわりみたいなものも薄いですからね。
その辺りは適時、ご自身の感性で選んでいただくといいかなと思いますよね。
今回は2つのご質問にお答えしました。
また後半でも、新たにいただいたご質問にお答えしていきます。


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