3000年続いた鍵は、その手の中に。

歴史

皆さん、こんにちは。
浅子雄一郎です。

先週11日は、
「建国記念の日」でした。

初代天皇である
神武天皇が御即位された日。

神話と古代の歴史を伝える記紀によれば、
その日は今から2681年前の
紀元前660年1月1日 (旧暦)のこと。

明治になって採用された
今のグレゴリオ暦に換算しますと、
2月11日にあたります。

それで、この日を建国を祝う日として
定めているのですね。

皆さんは、建国記念の日を
どんなふうに過ごされましたか?

この日、甲府の祝殿では、
「白川学館建国記念祭」が
執り行われました。

(ご自宅と祝殿をつなぐことのできる
「電子祝殿」からは、
200名以上の方がご参加されました。)

世界で最も長い歴史を持つ国、日本。

私たちが話す日本語もそうですが、
これほどの歴史を持つ国は
世界中のどこを探してもありません。

3000年近く、
日本を守ってきたもの。

それは一体、何でしょうか。

その答えは、これまで生きてこられた
ご先祖様の数だけあると思います。

四方を海に囲まれ、
雄大な山々がそびえ立ち、
幾度となく自然の厳しさに直面しながらも
自然とともに歩んできた日本人。

その歴史を想うとき、
自然の中に私たちを生かす
大元のはたらきを見出し、

これを「神」として大切にすることで、
自然から様々なことを学んできた
人々の姿が浮かびあがります。

対立による破壊と終焉を迎えずに
これまで日本が持続してきた
理由のひとつは、

そういった人々の
自然(神)に対する姿勢と、
その中で培われてきた精神(器)でもって、

世界中から集まるものを受け止め、
どの国から見ても稀なほど数々の難局を
この器の中で「統合」してきたからこそ。

いま世界で起こっている様々な問題を
解決するために、日本がリーダーシップを
発揮することができるところだと思います。

「とほかみプロジェクト」の目指す世界
というテーマの座談会でもありましたが、

私たちを生かすものを見つめる目は、
そのままご先祖を大切にする姿勢
としても表れます。

このことも間違いなく、
国と、国をつくる人々の毎日を
力強く支える基盤となってきたはずです。

神であり、ご先祖とつながる
「とほかみえみため」。

この言霊には、
これまで日本という国を持続させてきた
エッセンスの核が、詰まっているのです。

これからの未来に向けて唱えるならば、
それは最高の「予祝」となるでしょう。

21日の「げんれい祭」は、
この予祝をテーマにおこないます。

2021/2/21/という数字の並びも、
この日に一年を決するようなボルテージが
やってくることを思わせますね。

自然と神々への尊崇
出会えたことへの感謝
自然や大切な人を思う気持ち・・

日本を持続させてきた
誰もが深いところで持っている
これらの思いでつながることで、

誰もが深いところで持っている
真の願いの実現を予祝する
一日になればと思います。

当日は、この予祝を強力に執り行う
驚くような仕掛けが飛び出すかも・・

21日午前9時に、
げんれい祭でお会いしましょう^^

ABOUT US

neten株式会社/ラボラトリオ株式会社研究員
早稲田大学教育学部卒。
ヴィパッサナー瞑想からマントラを使った瞑想など様々な瞑想法を経て、白川学館の門を叩く。
言霊の叡智を装置化したロゴストロンの信号で、それまでの瞑想の体感が一変。この体験に衝撃を受け、800年間宮中祭祀を司ってきた白川伯王家伝承の「おみち」を生涯実践することを心に決める。
祓い、鎮魂、言霊を実践しながら、自らが世界の人々と「おみち」との結び手となるべく、日々奮闘中。

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