【エクレル講師座談会 vol.7】コロナ時代を平安に生きるために必要なこと(後編)

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前回から大島さん、石原さん、阿蘇さんの3名で、
このコロナ時代を平安に生きるために必要なポイントをお話しいただいています。

まだ、前編をご覧になっていない方はコチラからご覧ください。

それでは、後編の記事もお楽しみください。

大島:前回までのお話しで、家庭内での問題も増えているというお話しをしていました。
阿蘇さんはその辺りどうお考えでしょうか?

阿蘇:前回までに出てきた問題点の多くは、やはり「他者とのコミュニケーション」が原因になっていると思います。
その前提として、自分とご先祖であったり、自分と神とのコミュニケーションっていうところがあります。
やっぱり「とほかみえみため」で自分の領域が広がって、自分が変わると、外も変わることもありますよね。
大島さんの言うとおり、緊急的な対応もありますし、自分を変えていくという対応の仕方もあると思います。

大島:ありますよね。
あとは、石原さんがおっしゃっていたように、こういう頭が混乱しているときに何かひどい目に遭うと、夢を見ちゃうんですよ。
安楽な夢と言いますか。
そして、そういう混乱をしているときに、うまい話が来たり、変な誘惑を受けたりすると、思わず人ってそっちに救いを求めて乗っちゃったりするんですよね。
ですから、こういうときって本当に詐欺が増えるということもありますので、皆さんは騙されないようにしていただきたいですよね。
そういう幻想に惑わされて騙されないためにも、やはり「とほかみえみため」ですね。
繰り返すようですけれど、「とほかみえみため」で自分をフラットな位置に置いて、判断をしていくというのがすごく大事になってきます。

石原:「とほかみえみため」で実際に環境が変わったという体験談もいただいています。
巷の相談機関には、例えば大学生で、父親が家でテレワークするようになり、母と喧嘩ばっかりするようなって、それが嫌で、外に出ようとしたが、バイトにも来なくていいって言われるし、経済的にも厳しくなってきて、もうどこに逃げていいか分からず絶望的という話も聞きました。
似たようなことで悩んでいるみえますの会員さんが絶対に解決しないって思っていたのに「とほかみえみため」で案外とあっさり解決した話も寄せられています。
「五次元的解決」という言い方もしますけど「とほかみえみため」にきちんとフォーカスすると、あり得ない形でパッと解決しちゃうということがよくあります。
この大学生の例で言えば、経済力があるなしに関わらず、なぜか家を出られることになって、良い意味で父親から逃げられるようなことが起きたり。
まず動揺していた心が鎮まります。
いい意味で「静」になって、運勢も変わる発動が起こるということですね。
冷静になると、物理的に解決することと、直ちに外側が変わらない場合でも内側の解放感が広がっていくということがありますね。

大島:そうですね。
あと、「とほかみえみため」っていうのは、やはりご先祖さまとつながって、そのご先祖さまが培っていた経験を活かせるということでもあるので、過去には、規模感は違うかもしれないですけど、同様なことが人類の歴史の中で幾らでも起こっていたわけですよね。
その時代を生き抜いたご先祖さまがいたから、今の自分の命があるということは、そこをどうやって乗り越えたかっていう生きる力と言いますか、そういうものの元も自分のDNAに本当は刻まれているわけですよ。

ですから、自分はちょっと混乱していて、自分にはできそうもないと思っても、「いやでも、自分は膨大なご先祖さまの力があるんだ。ご先祖さまが助けてくれるんだ」って思うだけでも良いと思うんです。
人って、どうしても自信がないときとか、パニックになったりしている時って、自分自身を信じられないことがあるんですよね。
そういう時には、自分自身は信じられなくても、ご先祖さまは信じる。
自分が落ち着くのであれば、自分は信じられなくても、元の神は信じるとか、そういう視点もあったほうがいいと思うんですよね。

石原:今のレベルで、自分なりにちょっと判断するのが難しい場合は、そういうとこに期待することがあってもいいと思います。
「とほかみえみため」とのお付き合いの仕方っていうのも、ひたすら一心不乱に唱えられる人は問題ないですけど、唱えるだけも苦しい場合は、いろんなことを試してほしいですね。
それらも一つの実験として。

大島:そうですね。
とにかく、こういう時代に、自分自身が平安にいられる、あるいは幸せにいられるっていうのが一番大切なことなので。
自分に合ったように、最初のうちはその辺りをアレンジして使っても構いませんよね。
それで、徐々に結ばれていけば、本道というか、奥義に戻っていくことになります。
なので、まずは今の自分の状態を安定させることを大切にしていただきたいと思います。

阿蘇:大事なのは、やっぱり逆吉という考えですね。
エクレルのコラムでも何人かの講師が書いていますが、逆吉の教えって、災いも神にして、反転して吉にするっていうことなんです。
コロナになったからこそ、逆に向き合えて良くなるっていうところが、必ずありますし、そういったところを意図して、この状況を考えてみてほしいですね。
目に見えている状況だけが全てであるのではなくて、「反転するためにこういった状況があるんだ」という意志をしっかり持って「とほかみえみため」と活用していただければ、必ず道は開けると思います。

石原:そうですね。
意志のエネルギーを強めてくれるのが「とほかみえみため」だというところもありますからね。

大島:今までの流れの中で、僕らの認識としては、全ての流れって人類の意識進化に向かって進んでいるということは、断言してもいいわけですよね。
ですから、全体で見ると良いほうには流れているんです。
もう少し大きな視点で見ると、今は確かに混乱がありますけれど、これによって必ず、社会もそうですし、これをお読みになっているあなた自身も、良いほうには進んでいるんです。
なので、その辺りの安心感はしっかり持っていてもいいかなと思うんですよね。
また、少し前に『ファクトフルネス』という本が出ていて、書かれていましたけど、昔は本当に人類が絶滅しそうなくらい流行った伝染病があったり、戦争で膨大な数の方が亡くなったりということが当たり前にあったんですよ。
それを考えると、今、戦争で亡くなる人の数って本当少ないんですよね。
だから、全体的に見ると良い方に向かっているという視点もあると思うんです。

石原:その視点は結構大事ですよね。
視野が狭くなってしまうと、全体を見ると本当は良くなっていっているんだけど、苦しさだけしかないんじゃないかと思ってしまいがちです。
少し前に、若い人が命を絶ってしまうというお話もありましたけど、広い目で見ると案外、あちこちにいろんな抜け道もあるし、解決策もあると思います。

阿蘇:そうですね。
やっぱり人間は、どうしても変化を嫌うというところもありますからね。
でも、どんどん進化しているっていうことが前提にすると、このようなきっかけがないと、なかなか社会の根強い習慣や考えも変わらないと思うんです。
なので、変わる良いきっかけだって捉えるというのも非常に大事なところですよね。

大島:そうですね。
良くなるための変化のプロセスであると。
そう捉えていただけると、気も楽になるかなと。
このような時期に、それを乗り越えるために必要な、今まで本当に、天皇家の一部の人しか知らなかったものが、これだけ急激にぶわーっと広まったっていうのは、個人的な意志じゃないですよね。
ですから、もう宇宙的な意志で広まっているとしか考えられないですよね。
ですから、それを動かしている働きと言いますか、それも、自分もその一部なわけですけれど、それをちょっと信頼してみると。
そして概念を頭だけで信頼できないから、「とほかみえみため」を唱えながら、その真髄を自分で掴んでいくっていう道があるわけですよね。
そこに皆さんはご縁があって、もう結ばれているわけですから、とにかく、その道を進んでいただければ大丈夫だと僕らは思っているんですけどね。

石原:そうですね。
色々な問題は、必ず解決するという確信を持ってほしいですね。
苦しんでいる最中はつらすぎて心が折れてしまいそうになるかもしれません。
でも自滅だけはしてほしくないと思います。
必ず良くなるという確信と「とほかみえみため」で解決への道が開けますから。

大島:そうですね。
ということで、今のコロナの状況において、皆さんが平安に生きられるようにということをテーマにお話ししてまいりましたが、これももっとお話しできそうですね。
また今後もこのテーマを扱うこともあると思いますので、ぜひ参考にしていただき、こういう時代でも皆さん平安に楽しく、生きていただければと思います。
ということで、今回の座談会はこれで終了にしたいと思います。
ありがとうございました。

阿蘇:ありがとうございました。

石原:ありがとうございました。


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